Excel便利技(気まぐれ)通信①  〜間違えてF1を押してしまってもヘルプを起動させない方法〜

Excel便利技通信第一号
このシリーズは、仕事中等に発見したExcel便利技を気まぐれで書いていこうと思います。



自分は結構あるんですが、Excelを使っている最中に押す気もないのにF1を押してしまいヘルプの起動が遅くてイライラしてしまった経験があると思います。

この間、急いで資料作成している時に押してしまい、なんかいい方法は無いかと探していたらありました。

F1を無効にするマクロを組んでアドインしてしまえばいいのです。

まず、新規Excelを開きます。

[ALT]+[F11]でVBAを開きます。
VBA Project」を右クリックして
「挿入」→「標準モジュール」で「標準モジュール」を追加して

Sub auto_open()
Application.OnKey "{F1}", ""
End Sub

を記述します。

これでF1を無効にするマクロが組めました。

※参考:http://www.excel7.com/chotto10.htm


次にアドインです。

[F12]で名前を付けて保存を開く、
ファイルの種類で「Excelアドイン」を指定、
お好きな名前でお好きな場所に保存します。

Officeのアドインがおいてある場所をお勧めしますが、
名前を付けて保存でファイルの種類「Excelアドイン」を指定した際に移動する場所にそのまま保存するか、
マクロコード
MsgBox Application.LibraryPath
でも取得できます。

そしたら、2000であればメニューバーの「ツール」→「アドイン」
    ※参考:アドインを作る - エクセル術
2007であればWindowsボタンの下段「Excelのオプション」→「アドイン」から保存した場所を指定してアドインに追加すれば金輪際F1でヘルプが起動することはなくなります。
    ※参考:http://www.h3.dion.ne.jp/~sakatsu/Excel2007_Addin_Inst.htm

このアドインを他の人にも教えてあげたい!!
という際に、アドインを置くフォルダの説明がめんどくさくてとてもやってらんないので
後日マクロでインストールPKGを作成しました。
また、気まぐれで投稿しますので、
そちらもぜひご参照ください。